ぐす〜よ〜、ちゅううがなびら! 皆さん、こんにちは!
エネプロ社長の稲嶺有晃です。みつばち通信第61号をお届けします。
暖冬の寅年かと思いきや、記録的な寒波でしたね。我が家でも、何年かぶりにストーブにスイッチを入れました。それでも寒さは身体に響き、ついに風邪でダウン。健康第一だと実感しました。
世界的にも寒波の被害は広がっているようです。さらにハイチ地震の被害も甚大です。報道を見ていると、被災地の被害は、日を追って大きくなっています。これは救援の手が遅れていることや現地のモラールの低下など、人災の面が多いように思われます。あの阪神・淡路大地震から15年、多くの犠牲者・被災者を出した教訓を活かし、日本らしい救助をお願いするばかりです。亡くなられた方のご冥福と一日も早い復興を祈ります。
さて、昨年末から年明けと、普天間移設問題から政治とカネの問題で議論が続いています。"トラスト ミー"といいながら、何も決めないことを決めた昨年。今年は"トラスト ユー"「信じてます」と、何も追及しないことを決めるような雰囲気です。
空を見上げると、冬空のどんよりした雲のように、すっきりしない天候が続いています。「坂の上の雲」は、広い青空に浮かんでいたと思うのですが、どこに流れていってしまったのでしょうか? 「日本を洗濯するぞ!」と決めた龍馬の心意気は、どこに消えてしまったのでしょうか?是非とも、何事にも挑戦する「トライ」の年にしてほしいですね。
さて、縁あってこの10年、ある異業種交流の勉強会に参加しています。毎月テーマがあり、それぞれが勉強して、発表します。前回のテーマが、「家訓」でした。
国の存在意義や基本原則を定めたのが「憲法」。その憲法の下で、ときの政権が具体的に何をするかを約束したのが、「マニフェスト」。会社で言えば「経営理念」、「経営方針」がそれにあたります。家庭では、家訓や遺訓がそれに当たるでしょう。その家の中心人物が、家族や子孫、家臣のために自分の体験に基づいた教訓を説き諭したものが家訓です。孫が生まれ、命のつながりを感じる時に、思い出すのは幼いとき父母や祖母から言われた言葉や、しつけです。振り返ると自分がこうしていられるのも両親や祖母のお陰です。自分の子どもたちや孫はどのように感じているのだろうか。この機会に我が家の家訓を作ろうと思いました。
家族みんなで共有できる家訓がいいと思い、家訓のサンプルを家族に見せ、意見を聞きました。それぞれの思いや経験が表れていて、これがイイ、あれがイイととても楽しく家訓作りができました。特に面白かったのが「ほどよい色、欲、酒は人生の華、過ぎたるは人生の大敵と思え」でした。ほどよいというのがミソ。思えば中学、高校と何度学校に呼び出されたことか。中退の危機を何度乗り越えたことか。のめりこむ泥沼から抜け出す苦労・・・。そんなことを思い出しながらハラを抱えて笑いました。成長した子どもたちが頼もしく見えました。
「家族は幸せになるためのチームだ、皆で協力し合おう。」と以前にましてさらに家族のコミュニケーションが増え、前向きになった感じがします。 参考にした本は、「家訓つくりのすすめ」浅見政資(東洋経済新報社) |